「なぜ260年以上も安定した時代だったのか?」…楽しい授業(30)謎解き6年生社会(^^♪
今週28日(木)、児童数より多いお客さんがいらっしゃる中、6年生の研究授業がありました。
江戸時代が安定していたわけを考える、とても興味深い授業です。
児童は、①大名政策 ②身分政策 ③対外国政策 の切り口から考えを進めます。
江戸時代は260年間続きました。私たちの時代は今年で戦後、76年です。まだ200年ほど及びません。
様々な資料を駆使して、子供たちは安定した時代の秘密を解き明かそうと試みます。
タブレットは思考を整とんする道具に用いて、自分の考えはしっかり文章で書きまとめます。写真で鹿の子のノートのち密さ、伝わりますでしょうか。
自分なりの考えをまとめたあとは、グループでその意見を伝えあい、深めていきます。
「そういう考え方もあるな」…友達の意見で、自分の考えがより豊かになります。
同じ政策について考えた仲間の意見からも、学ぶことがたくさん。
やはり、人との交流が大切なんだなぁと、見ていても感じました。
身を乗り出して交流する鹿の子。無機質なタブレットが、人と人のナマのコミュニケーションを生むきっかけになっています。
「違う意見の仲間と交流して、そういう考え方があると気づきました…。」学びの後のふりかえりです。
自分の言葉で、今日の学習をしっかりとふりかえります。
これからも、こういう人と人とのつながりの中で、楽しく、知的に学んでほしいなぁ!授業を参観して、私自身がとっても勉強になりました!
【参観された方々より】◆先生や子供たちの、レベルの高さにおどろきました。 ◆子供たちのタイピングのはやさ、慣れがすばらしい。 ◆タブレットは今までの学習がデータ化され振り返りやすく、資料も取ってこられるので便利ですね。 ◆タブレットとノートの両立がとても良いと感じた。・・・などなど
6年生のみなさん、先生、ありがとうございました!