地域の福祉について学んでいます。~楽しい授業(39)~4年総合
4年生は、継続的に地域の福祉について学んでいます。
今日は、社会福祉協議会の方を講師にお招きして、認知症について学びました。これを受講すると、「認知症キッズサポーター」と認定されます。
高齢になると記憶が衰えていく脳の仕組みについて、学んでいるところ。体も使いながら、分かりやすく説明してくださいました。
講師の先生のお話をメモしていく4年生。学ぶ姿勢がうれしいです。
実は私も90歳を超えた父がいます。もっと父の身になって、やさしく接することができるはずだと反省。講師の先生、ありがとうございます。
おじいちゃん、おかあさん、子供の3人の立場になって、寸劇を体験しながら認知症の家族の支え方を学びました。子供たちのやさしさが、セリフににじみ出ていました。
最後に、講師の先生が認知症に関する絵本を読み聞かせてくださいました。あたたかい気持ちになりました!
◆人は誰しも歳をとり、老いていきます。現状、日本人の29%が65歳以上で、そのうち5人に1人が認知症だと言われます。「老い」を学ぶことはもはや不可欠でしょう。
◆ふと思い出しました。私の近所のお寺の掲示板に張られていたことば→「子供を責めるな、あなたが来た道だ。老人を笑うな、あなたが行く道だ。」…その通りだな。