ふるさとの歴史を知りたい!~楽しい授業(37)~6年ふるさと学習10/4
6年生が、ふるさと鹿谷町の歴史を学んでいます。
ブログをご覧の皆様、「安波賀街道」ってご存じですか?平泉寺から鹿谷を通って、朝倉氏遺跡を結ぶ、当時の街道。鹿谷は交通の要所だったようです。
そこの防衛拠点のひとつだった「保田城」跡を目指して、レッツゴー!
講師の先生「あの鉄塔のところまで登るよ。」鹿の子「あんなところまで??」
はい、保田の登山口に到着!
中部縦貫道の下をくぐって、てくてくてくてく・・・・
さぁ、山道に入りました!けっこう急な斜面です。
はい、ちょっぴり給水休けいね。(鹿の子は疲労度ゼロ!若いっていいなぁ。)
700mほど(多分)山道を登って、城跡に到着!周りには深い溝の「お堀」など、防衛システムが多数!
昔の鹿谷の人々も踏みしめたであろうこの場所で、パチリ!
このくぼんだ地形、分かりますか?これがお堀で、よじ登ってくる敵を、上から攻撃したわけです。上から石でも落とされたら、ひとたまりもないな。
帰る途中で、西光寺の大杉に立ち寄りました。低学年の時はみんなで手をつないでやっと囲めた大杉も、今では余裕のよっちゃん。
はい、これくらい余裕でした(笑)。
◆そんなこんなで、今回は鹿谷町の歴史を、足で学んできました。こういう学習、とても大切だと思います。
◆先日、海外赴任が長い、昔担任させてもらっていた子が、一時帰国したついでに会いに来てくれました。その子(…といっても40歳オーバー)が、「海外生活で大事だと思ったことのひとつが、自分のルーツ、ふるさとを知っているかどうかでした」と語ってくれました。分かる気がします。
◆今回のブログ、長めでした。最後までお読みくださり、ありがとうございました。