音読も、量感も、脳を鍛えます!~楽しい授業(30)~低学年シリーズ7/7
校舎に、生き生きした音読の声が響きます。誘われるように、1年教室にオジャマしてきました。
【1年生】国語「おおきなかぶ」
みんなで一生懸命、音読の練習中!いい声です!!
先生がリズムをとってくれるので、みんな気持ちよく音読ができています。
先生「声がそろうと、とっても心地いいですね。」…ハイ、私もそう感じました。上手にできたので、教科書にOKの印をつけている鹿の子です。
◆音読は、脳の成長にとても効果があると証明されています。この子たちの脳も、ぐんぐん成長中!
【2年生】さんすう「かさ」
先生「やかんやおなべには、どれくらいのかさの水が入るでしょうか?」
「この1リットルのカップではかって、水を入れると分かると思います!」
先生「じゃ、まずは水を入れずに、予想してごらん。」鹿の子「やかんは、1リットル入ると思うよ。」
先生「では実際に、やってみよう。」鹿の子「やった~!」
「先生、1リットル入れてから、5デシリットル入れて、次に3デシリットル入れました。」先生「全部で何リットル?」鹿の子「・・・・1リットル8デシリットル!」
こんなふうに、記録していました!
◆全国調査からも、近頃の子は「量感」が昔の子より未熟だと分かっています。生活経験が減っているからでしょうか。こういう経験を重ねて、量感を身につけていきたいと思います!