結局は、「その人としてどうあるか。」
◆コンピュータやインターネットは日常生活にとって、もはや必需品です。そこで今の子供たちは、生まれたときからデジタル環境にふれている「デジタル ネイティブ世代」と呼ばれることもあります。
◆実際、小中学生でも自分のスマホを持ったり、家のパソコンやゲーム機からインターネット接続を利用したりしている子は多いでしょう。
◆こうした中で、実社会と同じようにデジタル社会でも「よき社会の担い手」となるような態度の育成がもとめられています。(このような考え方を、デジタル シチズンシップといいます。)
◆他県の小中学校では、パソコンやスマホでの書き込み等によるいじめや、それらが原因と思われる事件が発生しています。しかしそれらのケースで、もしデジタル機器がなかったら、いじめや事件は発生しなかったでしょうか。
◆答えはおそらく「ノー」でしょう。結局は、デジタル機器を使う側の、人間の問題です。
◆やはり、実際の生活でもデジタル上でも、「①安全に」「②責任をもって」「③お互いを尊重して」行動することが大切だと思います。鹿小では、このことについても、重点を置いて指導してまいります。
◆この子たちは、私たちがまだ知らない未来を生きます。保護者の皆様、子供がどんなゲームをしているのか、オンライン上でいつ、誰と交流しているのか、ぜひ把握してください。そして、正しく導いてあげてください。
◆地域の皆様、これからもこの子たちを見守ってあげてください。私たちもベストを尽くします。よろしくお願いいたします。
◆最後までお読みくださり、ありがとうございました。