老いない人はいない…楽しい授業(31)~4年福祉&SDGs学習~
11/28(木)、4年生が「認知症サポーター」の出前授業を受けました。
4年生はこれまでも「老人体験」などを行い、高齢化社会に関わる福祉を学んでいます。
「私のさいふがないんや。とられたのかなぁ。」…ものが見つからずとまどうおばあちゃんの気持ちや、家族の気持ちを、寸劇を通して考えます。
家族としてどう接するといいのか…。子供たちなりに一生けん命考えます。
「いっしょに探してあげるのがいいよ。」「楽しいお話をして、気をそらしてあげるといいんじゃないかな。」…鹿の子、優しいなぁ(T_T)。
「そうだねおじいちゃん、あとでいっしょに探そうね」…家族のやさしい寄り添いが、いちばんの支えになると、学びました。
感想を熱心に書きまとめる鹿の子。4年生、すごいな。
校長も、読み聞かせのお手伝いをさせてもらいました。
講師の先生「みなさんのやさしさが、いちばんの支えになります、ありがとう!」
講師の先生から、1人1人に「認知症キッズサポーター」の証明書が手渡されます。
「ありがとうございました!」礼儀正しいあいさつで、授業を締めくくりました。
この学習は、SDGsの11番目の目標にも合致したものです。世界でまだどの国も経験したことのない超高齢化社会を、日本は迎えます。若者の学びこそが光明となるでしょう。