情報モラル × 道徳 …多角的に進めます!
SNSなどデジタルコミュニケーションの普及に伴い、ネット上でも実生活と同様、モラルや思いやりのある振るまい方が求められています。
鹿谷小でも、さまざまな角度から、情報モラルの指導を進めています。
3年生の道徳では、ほんの1秒の短い言葉であっても、いろんな意味や感情を伝えることを、情報モラルと関連付けて学びました。
「1秒の言葉」という詩を通して、子供たちとともに、言葉の重さや込められた気持ちについて考えを進めます。
タブレットを使う場面も授業に取り入れ、情報モラルへのつながりも子供たちに感じさせました。
「1秒の言葉」に込めることができる気持ちや意味について、みんなの考えがモニター上に示されます。
かといって、自分の意見を自分の口でみんなに伝えることを、授業では軽視しません!
「大丈夫だよ、と言われた時に、とても元気になったことがあります。」「ドンマイ、と言われて、またチャレンジしようと思えたことがあります。」…子供たちは、素直な感情を次々と発表してくれました。
そこで先生が切り出します。「ネット上に書いた言葉が、全然違う意味でとられてしまうこともあります」…分かりやすい動画で、その事例を見ました。
鹿の子たち「全く逆の意味にとられることもあるなぁ。」「言葉の重みは、ネット上でも同じ。」「そんなつもりがなくても、相手を傷つけてしまうことがある。」…先生「文字だけだからこそ、なおさら気をつけないといけないね。」
実は、福井新聞社の記者さんが、取材にいらっしゃいました。「情報モラルや言葉の影響を学ぶことって大切ですね」という感想とともに、「みんな手をあげて、素直に自分の意見を発表して、かわいい子たちですね☆彡」というおほめの言葉もいただきました(^-^)!
このブログでも、見てくださる方に誤解や不快な思いを与えることや、プライバシーの漏えい等がないよう、今以上に気を付けてまいります!